移転祝いで贈る花の相場|贈るタイミングや立て札のマナーとは

得意先や取引先が移転して新しい社屋や店舗に引っ越した場合、移転祝いとしてフラワーギフトを贈ることが多いです。

しかし、初めてお祝いを贈るときは、どんな花を贈れば良いのか迷ってしまいますよね。

この記事では、移転祝いでどんなフラワーギフトが良いのか悩んでいる人のために、以下の内容を解説します。

  • 移転祝いのフラワーギフトの相場
  • 移転祝いにおすすめの花
  • いつまでに移転祝いを贈ればよいか
  • 移転祝いの立て札の書き方
  • 移転祝いを贈る際のマナー

移転祝いでフラワーギフトを贈る際に必要なことを網羅していますので、ぜひ最後までお読みください。

 

移転祝いで贈るフラワーギフトの相場

移転祝いでいくらのフラワーギフトを用意するかは頭を悩ますところです。

フラワーギフトといっても様々な種類があるため、ここでは以下の3種類に分けて相場を説明します。

  1. 定番の胡蝶蘭を贈るときの相場
  2. スタンド花やアレンジメントフラワーを贈るときの相場
  3. 観葉植物を贈るときの相場

相場より高すぎても低すぎても悪目立ちをしてしまうため、適切な相場の花を贈りたいですね。

 

1. 定番の胡蝶蘭を贈るときの相場

ビジネスシーンで贈るお祝い用の花と言えば、胡蝶蘭が定番です。

胡蝶蘭はひらひらと宙を舞う蝶の姿に似ているところから付けられた名前で「幸福が舞い降りる」や「幸せが飛んでくる」というおめでたい花言葉があため、お祝いには最適の花です。

胡蝶蘭の鉢植えは1本の茎に複数の花が付いており、1本の茎により多くの花が付いているものほど値段が高くなります。

何本の花茎があるか、つまり何本立ちかというところでも値段が異なり、一般的には白色の3本立ちまたは5本立ちという形がよく選ばれます。

取引先の移転祝いとして贈るのであれば、3本立ちの30,000円前後が相場です。ただし、付き合いが深い場合には、30,000円以上の胡蝶蘭を贈る方が良いでしょう。

 

 

2. スタンド花やアレンジメントフラワーを贈るときの相場

規模の大きい事務所や店舗の場合、取引先が受け取る花の数がかなり多い可能性があります。

似たような白い胡蝶蘭ばかりが集まってしまい、せっかく飾ってもらっても埋もれて目立たなくなってしまいます。

ビジネス上で移転祝いを贈る場合、お祝いの花は贈った先を訪れる別の企業やお客様の目にも止まるため、埋もれさせずにビジネスチャンスとして活かしたいところですね。

胡蝶蘭が定番すぎると考えるなら、華やかなスタンド花や色鮮やかなアレンジメントフラワーを贈ってみてはいかがでしょうか。

スタンド花やアレンジメントフラワーに白い胡蝶蘭を加えてもおしゃれです。

白い花ばかりの中に鮮やかな花々を集めたスタンド花やアレンジメントフラワーは目立つに違いありません。

スタンド花の相場は20,000円~30,000円程度です。アレンジメントフラワーは10,000円程度のものがよく選ばれます。取引先のイメージカラーや、季節感のある花などを選んで贈ると喜ばれるでしょう。

 

3. 意外と重宝する観葉植物を贈るときの相場

移転祝いの場合、色とりどりの花を贈るよりもグリーンの観葉植物を贈った方が喜ばれる場合もあります。

できあがったばかりの事務所の中は緑がなくて殺風景であることが多く、部屋の片隅にグリーンがあれば緊張感のある空気がなごみ、心を落ち着かせてくれます。

観葉植物は花と比べて頻繁に水やりをする必要がなく、手入れが楽なこともよい点です。

空気をきれいにしたり、適度に湿度を保ったりもしてくれるため、オフィスに置く植物としてとても重宝します。

移転祝いとして贈る場合は、縁起の良い名前の幸福の木(ドラセナ・マッサンゲアナ)や、日当たりの悪い室内でも育てやすいモンステラなどが人気です。

相場は15,000円~30,000円ですが、特に20,000円前後のものがよく選ばれます。

 

移転祝いに贈るおすすめの花

移転祝いに贈る花としておすすめをハボタンフラワーの納品事例から見てみましょう。

スタンド花やアレンジメントフラワーは季節により入荷する花が異なり、花の付き具合などの関係上、写真とまったく同じにすることはできませんが、イメージする色や形などのヒアリングを行い、ご希望にそったアレンジが可能です。

ぜひカスタマーセンターでご希望をお聞かせください。

TEL:0120-056-087

 

 

1. 3本立ちの白い胡蝶蘭

【胡蝶蘭03】34,700円(税込)

花の数が36~39輪以上の3本立ち胡蝶蘭は、ハボタンフラワーで最も人気のあるものです。

真っ白な花は清楚な雰囲気がして、新しい場所でビジネスを始めるときにふさわしいですね。

どの花を贈ろうか迷ったときに選ぶと間違いがありません。

 

2. 豪華な5本立ちの胡蝶蘭

【胡蝶蘭05】57,800円(税込)

5本立ちの胡蝶蘭は、豪華で大きく見えます。

大事な得意先や関係性の深い取引先の移転祝いに贈るのがおすすめです。

なお、3本立ちも5本立ちも、白とピンクのどちらの胡蝶蘭もご用意しています。

 

3. 8本立ちのミディ胡蝶蘭

【ミディ胡蝶蘭01】30,000円(税込)

 

色はおまかせで8本のミディ胡蝶蘭を集めたものです。

定番は大輪の白い胡蝶蘭ですので、小さく色つきのミディ胡蝶蘭を贈ると相手の印象に残るでしょう。

 

ハボタンフラワーでは受賞蘭のみを取り扱っています。美しい胡蝶蘭をぜひご覧ください。

≫胡蝶蘭を見る

 

4. 黄色を中心としたカラフルなアレンジメントフラワー

アレンジ 30,000円

【アレンジ21】34,700円(税込)

黄色のバラやユリ、オンシジウムを中心に赤いグロリオサやバラがアクセントになっているデザイン。

移転先の事務所の雰囲気を明るくしてくれるアレンジメントフラワーです。

 

5. 春らしいピンク系のアレンジメントフラワー

【アレンジ11】11,600円(税込)

ダリアやチューリップ、バラ、スイートピー、デルフィニウムなどのピンク系の花を集めた豪華なアレンジメントフラワーです。

ドラセナの赤い葉がアレンジメントをおしゃれに引き立てています。

 

6. 高貴な白ユリを引き立たせるアレンジメントフラワー

【アレンジ06】9,300円

赤いバラと青いトルコキキョウのコントラストがより白いユリを映えさせています。

カラフルな中にもエレガントさが際立つアレンジメントフラワーです。

 

ハボタンフラワーでは受賞歴のあるフローリストがアレンジメントフラワーをデザインしています。

ビジネスシーンに合ったアレンジメントができますので、ぜひご相談ください。

≫アレンジメントフラワーを見る

 

7. たくさんのヒマワリが夏らしいスタンド花

スタンド花 30,000円

【スタンド11】34,700円(税込)

ヒマワリを中心に黄色の花をふんだんにアレンジしたスタンド花です。大きくて緑の濃い葉を使って夏をイメージしています。

見る人の目を引き付ける明るいデザインですね。

 

8. 白を基調にしたエレガントなスタンド花

【スタンド07】28,900円(税込)

背の高いデザインスタンドに葉のアートフラワーをツタのように絡ませています。

ユリやバラ、オオデマリといった白い花を囲むように緑の葉が配置されていてエレガントな雰囲気を醸し出しているスタンド花です。

 

9. ブルー系でまとめたスマートなスタンド花

【スタンド06】23,100円(税込)

親和性のあるブルーとグリーンが伸びやかなスタンド花です。

移転先の店舗や事務所の雰囲気をスタイリッシュに引き締めてくれるでしょう。

 

そのほかにもたくさんのスタンド花をデザインしています。ぜひお好みのものをお探しください。

≫スタンド花を見る

 

10. 観葉植物の一番人気は幸福の木

幸福の木の正式名は、ドラセナ・マッサンゲアナです。

ドラセナという種類の木の花言葉は幸福で、ハワイでは家の前にドラセナを置くと魔除けになると信じられてきたため、日本でも幸福の木と呼ばれるようになりました。

幸福の木は気温の変化に弱い植物のため、室内鑑賞に適しています。

 

そのほかの観葉植物ラインナップはこちら

≫観葉植物を見る

 

移転祝いを贈る最適なタイミング

移転祝いに花を贈る場合、当日の午前中に届くように指定しましょう。

業務開始日の前日までに贈ると、贈り先が引っ越し業務で忙しい可能性があり、受け取りが難しくなることもあるからです。

生花は移動時間が長くなればなるほど傷みやすくなるため、あらかじめ都合の良い時間を確認しておくと気持ち良く受け取ってもらえます。

移転は前の店舗や事務所から引っ越しをしなければなりません。花を贈っても良い日時を確認するのも気遣いの一つです。

 

業務開始日までに花を贈れなかった場合は、遅くとも1か月以内には贈ることをおすすめします。

お祝い事は遅れないのがマナーのため、早めに準備をしておくと安心です。

 

 

移転祝いの花に付ける立て札の書き方

 

立札には縦型と横型があります。どちらも書くことは同じで、お祝いの言葉と自社名を必ず書きます。必要であれば相手の社名も付け加えましょう。

立て札はそれほど大きなものではないため、お祝いの言葉は一言に収めます。よく使われる言葉は、以下のような言葉です。

  • 御祝
  • 移転祝
  • 祝御移転
  • 移転御祝
  • 移転おめでとう
  • ご移転おめでとうございます

 

自社名は相手に誰から花が届いたかを知らせるためのものです。移転祝いとして多くの花を受け取ると、どの花が誰からかわからなくなってしまうため、自社名を書くことはマナーの1つです。

花が贈り先で飾られたとき、訪問客などに自社名を宣伝できるチャンスでもあります。ハボタンフラワーでは、無料でロゴ入りの立て札を作成しているため、より宣伝効果が期待できます。

 

相手の社名はあってもなくても問題にはなりません。花を飾ったときに会社の宣伝になるため、移転した会社の宣伝にも役立つと考えて、相手の社名を入れようと考える人もいます。

 

移転祝いに花を贈る際には移転理由を確認しましょう

会社や店舗が移転するのは、すべてが良い理由とは限らないことに注意しましょう。

移転理由が事業縮小や業績不振のためだった場合、移転はお祝い事ではありません。

業界の動静は伝え聞くことが多いですが、移転理由がわからない場合は、それとなく相手に聞く必要があります。

相手と自社の共通の取引先があれば、こっそりと聞いてみるのも良いでしょう。

 

移転祝いで贈る花の相場よりも付き合いの深さを考えましょう

この記事では、移転祝いに贈る花の相場やマナーなどについて説明しました。

ここで紹介した移転祝いの相場は、あくまでも目安です。移転先のスペースによって、選ぶ花の種類やサイズが違ってきますし、必ずしも相場どおりのものが喜ばれるとは限りません。

しかし、あまりにも相場とかけ離れた花を贈ってしまうと失礼に当たります。せっかく贈ったにもかかわらず、お祝いの気持ちが正しく伝わらないのは勿体ないですね。

きちんと相場を意識した上で、相手との付き合いの深さを考えて贈るようにしましょう。

 

【法人・個人 フラワーギフト HABOTAN FLOWER】

HABOTAN flower 編集部