就任祝いや昇格祝いに贈るお花について、花の種類やスタイルに特に決まり事はありませんが、やはり法人向けのお祝い花としては「胡蝶蘭」がおすすめです。高級感もあり、お祝いのお花としても一般的ですので、胡蝶蘭を贈れば間違いないでしょう。
どうして胡蝶蘭がおすすめなの
就任祝い、昇格祝いといえば「胡蝶蘭」というぐらい定番のお花です。でもどうしてこんなに胡蝶蘭が選ばれるのでしょうか。
胡蝶蘭には、何と言っても「品」と「高級感」があります。まるで蝶が舞っているような花の姿は、清純でありながらとても華麗で優雅です。
また、花言葉は「幸福が飛んでくる」ですのでとても縁起がよく、就任祝いや昇格祝いにはピッタリのお花と言えます。花束やアレンジメントと違って鉢植えですので、「幸福が根付く」という意味もあります。手入れが簡単なうえに日持ちがし、ニオイもほとんどありませんので、飾る場所を選びません。ですからオフィスに長く飾っていただくには最適なお花なのです。
胡蝶蘭の選び方は
一口に「胡蝶蘭」といっても、たくさんの種類があります。
白い大輪胡蝶蘭は、胡蝶蘭の代表とも言えます。華やかさの中にも気品があり、贈る相手や飾る場所を選びません。どんな場所でもステキに映えるお花です。
ピンクの大輪胡蝶蘭は、華やかさが一層増します。女性らしさ、可愛らしさも感じられますので、女性に贈る胡蝶蘭としてもおすすめです。
赤リップ胡蝶蘭は、大輪の白い花の中央が赤く染まっています。紅白の胡蝶蘭ですので、おめでたさをさらに演出します。
もし、どんな胡蝶蘭にしようか迷ったら、お花屋さんに相談するのが良いでしょう。お祝いの目的、相手の方について、ご予算などを伝えると、きっとピッタリの胡蝶蘭を選んでくれます。
就任祝いや昇格祝いのお祝い花は、いつ贈ればいいの
就任や昇格の発表を聞いても、まだ就任日・昇格日前であれば、すぐには贈らないほうが良いでしょう。なぜなら、まだ前任者の方が社内にいらっしゃる可能性もあります。そのため、就任日当日に届くように贈るのがベストです。もし就任日を過ぎてしまった場合は、できるだけ早いお日柄の良い日を選んで贈るのがおすすめです。
また、花の下に「誰から誰に贈られたのか」が書かれている「立て札」にも注意が必要です。一般的に「就任御祝」「昇進御祝」などとなりますが、迷ったらこちらもお花屋さんに相談することをおすすめします。お花屋さんは、たくさんのお祝花を贈ることに慣れていますので、詳細を伝えれば最適な「立て札」を用意してくれるでしょう。
【法人・個人 フラワーギフト HABOTAN FLOWER】
ハボタンフラワー 編集部