生産者ご紹介 <奥山洋蘭園>

大切な贈り物として選ばれる胡蝶蘭だからこそ、私たちは「どこで、誰が育てているのか」を大切にしています。ここでは、ハボタンフラワーが提携する洋蘭園と胡蝶蘭生産者をご紹介いたします。安心と品質を支える、生産現場のこだわりをご覧ください。

 

奥山洋蘭園

(山梨県山梨市)

山梨市上神内川にある奥山洋蘭園は、創業以来30年以上にわたり胡蝶蘭の栽培・販売を行う洋蘭専門園です。農林水産大臣賞他、多数受賞歴あり。信頼できる株を仕入れ、一鉢一鉢丁寧に育てた胡蝶蘭は美しさと花持ちの良さに定評があります。ギフトや贈答用に最適な高品質の蘭をお届けしています。
どこにも真似ができないほど花持ちの良い自慢の胡蝶蘭と共に、創業27年を迎えた奥山洋蘭園をよろしくお願い致します。

 

質の良い胡蝶蘭は花持ちが違います

元々、弊社で生産した胡蝶蘭は花持ち(お花の開花期間の長さ)に定評と自信がありました。つい最近、知人から連絡をいただき、「昨年いただいた胡蝶蘭がまだ咲いていますよ!」との連絡をいただきました。ご購入されたお客様から「あなたのところの胡蝶蘭が一番花が咲き続けたよ!」と言われることが一番嬉しい言葉と思っております。
2度咲き、3度咲きで1年以上咲いているという意味だと解釈しておりますが、生産者としては驚きと共に大変嬉しい連絡となりました。胡蝶蘭は良い環境や条件のもとでは2度目や3度目でも花を咲かせる可能性があります。
みなさまも、お祝いなどで胡蝶蘭をお受け取りになる機会がございましたら、ぜひ胡蝶蘭に適した環境を整えていただき、長い期間花を咲かせる楽しみにも挑戦していただけたら嬉しく思います。

胡蝶蘭は水は極力与えないように!?

胡蝶蘭を育てているみなさまにお伝えしていることなのですが、極力水は与えないようにお願いしております。特に冬場などは葉っぱが垂れてきている状況を見るとみなさま水を与えるのですが、逆効果となってしまいます。真夏であれば1週間に1回程度、冬場ですと10〜14日に1回程度の水やりで十分です。与える水量は150〜200mlくらいで鉢底から少し水が流れるくらいが理想的です。与える水の水温なども大切で蒸留水で20〜25度の水を与えるのがベターです。
毎日水を与えてしまう方がいますが胡蝶蘭は思いのほか「水を与えない」方が良い生育環境といえます。たくさん水を与えるお花もありますが、適した水温、適した水量を与えることがとても大切だと考えています。胡蝶蘭は、できるだけ水道水ではなく常温の蒸留水を与えてあげてください。

 

エアコンの風はお花のダメージになる

胡蝶蘭を置く場所も大切で「エアコンの風が当たらない、直射日光が当たらない場所」が最適です。冷風や温風が直接当たると花がしぼんでしまいます。花がしぼむだけでなく葉・茎・花にダメージを与えてしまい花持ちを短くしてしまう要因となってしまいます。
室温でいうと20〜23度、湿度は50〜60%くらいが理想的で、オフィスなどでは休日などで人がいない時間などは難しさもあるとは思いますが、なるべくならば良い生育環境を作ってあげてもらえると良いです。
やはり熱帯植物なので暖かい環境が胡蝶蘭も生育に適しています。一番やってほしくないのは寒空の下で外に置かれていることです。たまに屋外の寒空にそのまま置かれている胡蝶蘭を見かけますが、お花の生育の観点からいうと一番過酷な環境となってしまいます。基本的に胡蝶蘭は室内で生育をお願いしています。

 

胡蝶蘭の栽培には温度差も大切

胡蝶蘭の生産時の話にはなりますが、寒暖差も大切な要素となります。昼と夜で室温が10度くらい差があると。具体的には昼間25度、夜間15度の温度で生育させると強い胡蝶蘭となり、花持ちの良いお花となることができます。昼間と夜間の寒暖差がつきやすい3〜5月、10〜12月あたりが胡蝶蘭の品質の面でも良い環境となり旬となります。逆に真夏のような胡蝶蘭にとっても暑すぎる季節には花が小さくなってしまうこともあります。この季節に花の大きさや品質の良い胡蝶蘭を生産できるのかが、生産農家としての腕次第にもなります。
温室育ちという言葉がありますが、一般的にあまり良くないシーンで使われることが多いですが、胡蝶蘭はほとんどの生産農家でビニールハウスでの「温室育ち」です。その温室の中で温度差や徹底した温度・湿度の管理をすることで強くて品質の良い胡蝶蘭を育てております。

 

生産農家の今後とは!?

弊社でも今までは市場への胡蝶蘭の納品が主軸でしたが、新しい販路開拓も大切だと考えております。同一県内でのコラボレーションだったり、が大切な課題です。お花を輸送するコストの面も大切なビジネスの側面です。弊社では現在は北は仙台、西は静岡までの市場などに胡蝶蘭を納品しております。
お花の生産量についても増産することはできますが、質と花持ちを考えると現状の生産量が最適じゃないかと考えております。

 

奥山洋蘭園

奥山 嘉紀 取締役

大学卒業後に大手花販売店に就職し、その後、胡蝶蘭の株の主要生産国である台湾の農場にて2年間勤務。その後に奥山洋蘭園の取締役となる。胡蝶蘭の業界に身を置くこと約20年で生産、生育、流通、販売まで手掛けており、胡蝶蘭のスペシャリストと言える。

 

 

 

 

 

奥山洋蘭園公式サイト