祝花を贈る際、どのようなお花を贈るかについて、頭を悩ませる方も多いことでしょう。移転や開店を祝う気持ちをストレートに伝えたいものですよね。また、受け取った方にさらに喜んでいただくためには、そのお花がいつ届くのかについても気を配った方が良いでしょう。
そこで、お花のベストなお届け時間についてお伝えします! 開店祝いの場合、初めてのお客様をお迎えする朝に届いていた方がいいと思いがちかもしれません。しかし、実は、そうとも限らないのです。では、どのタイミングで贈るとよいのでしょうか?
お花を届けるベストタイミングとは
お店の方は、開店直前には最終チェックに、開店直後には多くのお客様の応対に、忙しく過ごされていることでしょう。このため、開店直前や、開店直後にお花が届いたとしても、お花を落ち着いて眺める時間はなく、贈り物を喜ぶような余裕がないかもしれません。
このようなことを踏まえると、ベストタイミングは当日の朝ではなく、お客様の来訪が落ち着き始めるお昼だといえます。また、確実に受け取ってもらえるのであれば、開店前日に届くように贈るのも良いでしょう。翌日の開店を楽しみにしている状況で、あなたからのお花が届けば、その喜びも一層強まるはずです。
前日、当日のお昼のいずれにも贈ることができるという場合、お花の種類を考慮して、贈るタイミングを選んでみると良いでしょう。鉢花やアレンジメントのようなお花はインテリアとしての側面も有していますので、お店の方が開店時にどこに置くかを決めることができるよう、前日の方がベターといえます。
お店の誕生を祝う、そんな意味を込めて誕生花を贈るのも素敵
もし開店や移転から数日が経過してしまった場合には、花言葉と絡めて贈る日、贈るお花を選んでみてはいかがでしょうか? 1年には、それぞれ、誕生花というものがあり、花言葉があります。誕生花に選ばれるのは、その時期の旬の花ですから、きっと嬉しいと思ってもらえるはずですよ。
たとえば、開店祝いによく利用される胡蝶蘭は、1月17日の誕生花だといわれています。ちなみに、その花言葉は「幸福が飛んでくる」です。その漢字にも「蝶」が使われているように、花弁が蝶の姿に似ているので、蝶がひらひらと幸福を運んでくると考えられているのかもしれませんね。
お祝いをしたいというあなたの気持ちがまっすぐ相手に届きますように
開店や移転を一緒に喜ぶという気持ちでお花を贈るのですから、その気持ちが負担となってしまわないように、お届け時間についても配慮しましょう。また場合によっては、開店スケジュールがずれ込んでいる場合がありますので、事前に伝えられていたスケジュールどおりなのかは、お花を贈る前に確認しておくと良いでしょう。
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HABOTAN flower 編集部