お祝い事の贈り物として人気が高い胡蝶蘭ですが、種類によって相場よりも高い胡蝶蘭と、安い胡蝶蘭があることをご存知でしょうか。
ではこの値段の「高い」「安い」で、胡蝶蘭にはどのような違いがあるのでしょうか。値段によって異なる「胡蝶蘭の違い」について解説していくので、平均的な価格相場とあわせて是非、参考にしてみてください。
胡蝶蘭は花の「輪数」・「サイズ」・「本数」によって金額が違います
高い胡蝶蘭と安い胡蝶蘭の値段の違いは、「輪数」・「サイズ」・「本数」で異なります。当然、輪数や本数が多いものほど相場よりも高くなります。その他にも、胡蝶蘭の「グレード」によっても金額に違いがあるのが特徴です。グレードの違いとは、さまざま賞を受賞している胡蝶蘭か、そうでない胡蝶蘭か、という点です。グレードの高さによって金額が上がる、といったイメージです。
一般的に選ばれやすい胡蝶蘭でも受賞蘭なのか、そうでないのかでは品質が異なってきます。受賞蘭の相場価格は¥20,000~35,000前後で1番人気は3万円代の「白」胡蝶蘭です。
HABOTANの胡蝶蘭は受賞蘭のみを使用、法人専門だからこその豊富な納品事例とクオリティの高い配達実績があります。品質の高い胡蝶蘭を安心して贈りたい、お祝いにふさわしい胡蝶蘭をご用意しています。
1.輪数
基本的に、胡蝶蘭の金額の違いとしては、花の輪数が関係しています。当然輪数が多い胡蝶蘭ほど、金額が高い傾向にあり、輪数が少ない胡蝶蘭は比較的、安く購入することができます。
20輪より30輪、さらに50輪と輪数が多くなるほど、相場よりも高額になるので、相手との関係性によって輪数を検討して、胡蝶蘭を選ぶと良いでしょう。
2.サイズ
胡蝶蘭の金額の違いは、サイズによっても異なります。「大輪」「中輪」「ミディサイズ」の3種類に分かれ、胡蝶蘭が大きいほど価格相場は高くなる傾向にあります。
大輪サイズとは??
胡蝶蘭の大輪、とは花弁の大きさが約13cm以上程ある胡蝶蘭のこと。色は白の胡蝶蘭が一番大輪で、ピンクなどの色付きの胡蝶蘭のほうが小ぶりの傾向にあるようです。
大輪胡蝶蘭の価格相場
大輪胡蝶蘭は一般的な3本立ちのもので¥20,000~35,000前後の価格相場になっています。
中輪サイズとは??
約8cm〜12cm大輪胡蝶蘭よりも少し小さめの胡蝶蘭のことを指します。価格は相場よりも低く、ミディよりも少し高くなっています。
中輪サイズの価格相場
10,000円~20,000円が平均相場です。花弁サイズを大、中、小、と区別する場合や大、中、ミディと区別する場合があり、どちらも中、と表現されるのが、この中輪の胡蝶蘭になります。
よって価格も大輪胡蝶蘭とミディ胡蝶蘭の丁度真ん中のものが多く、何本立ちかによって相場は異なります。
一般的な3本立ちの中輪の相場で10,000円~20,000円が平均的な金額です。
ミディサイズとは??
H80×W50×D60前後で、花弁は約2cm〜6cm程度のの比較的小さい胡蝶蘭です。ミディ胡蝶蘭のメリットは飾りやすいサイズであったり、置く場所を選ばない為、手頃で人気があります。
相手の店舗の大きさがわからず、比較的小さいサイズの胡蝶蘭を選択したい方は、ミディサイズがおすすめです。
ミディ胡蝶蘭の価格相場
5,000円~20,000円が平均相場です。何本立ちかによって、価格が異なります。
HABOTANで取り扱っているミディ胡蝶蘭は縁起が良いとされる八本立ち(八 = 末広がり、めでたい)のミディ胡蝶蘭¥34,700と、花びらにスワロフスキー社のクリスタルガラスが装飾された胡蝶蘭¥26,600の2種類です。どちらも大輪胡蝶蘭に比べ小ぶりなサイズの為、飾る場所を選びません。
3.本数
高い胡蝶蘭と安い胡蝶蘭の違いとして、本数も深く関わっています。本数は、取り扱っている店舗によっても異なりますが、3本立ち・5本立ちなどがあり、本数が多いほど胡蝶蘭が相場より高くなる傾向にあるのが特徴です。
本数が多いほど、胡蝶蘭も上品で豪華な印象があります。そのため、相手との関係性によっては本数を増やして、お祝いの気持ちを表現することが大切です。
- スタンダード白(3本立ち36~39輪以上)
- スタンダード・ピンク(五本立ち)
- スタンダード・白(五本立ち)
- スタンダード白、(3本立ち)
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胡蝶蘭のグレードによっても金額に違いがあります
高い胡蝶蘭と安い胡蝶蘭の違いは、「輪数」・「サイズ」・「本数」が関係しています。その他にも、胡蝶蘭の「グレード」によっても金額に違いがあるのが特徴です。
胡蝶蘭のグレードとは、どのようなことを指しているのか、詳しい内容を紹介していくので、参考にしてみてください。
・胡蝶蘭のグレードに関して
先にも述べた通り、「輪数」・「サイズ」・「本数」によって価格が違うのですが、同じ「輪数」・「サイズ」・「本数」でも価格が違ってくるのはなぜでしょう?
日本全国の胡蝶蘭農家が参加するコンクールがあります。日本農業大賞・内閣総理大臣賞受賞・関東東海『花の展覧会』洋らんの部農林水産大臣賞の胡蝶蘭。その中でも、最も名誉である全国花き品評会農林水産大臣賞受賞・農林水産祭園芸部門天皇杯受賞などさまざま賞を受賞している胡蝶蘭は特に高級なラインとなっております。
ハボタンフラワーでは、受賞蘭をメインに純白の大輪を使用し、お祝いのお花に相応しい逸品をお贈りしております。
・品種や品質によって値段が高い
胡蝶蘭の中には、新種や希少性の高い品種があります。新種や希少性の高い胡蝶蘭は、珍しさから相場よりも高い値段で取引されているので、贈り物として選ぶ時には予算と相談することが大切です。
胡蝶蘭に詳しい方にお贈りするには、新種や希少性を意識して贈るのも素敵ですね。
胡蝶蘭の相場は?
胡蝶蘭は「輪数」・「サイズ」・「本数」以外にも、グレードによっても値段が異なります。そのため、贈り物として渡す胡蝶蘭は、どれくらいの金額を選択すればいいのか、悩んでしまう方も多いでしょう。相場以下の胡蝶蘭を選んでしまい、恥をかくことのないよう、事前に調べておくことが大切です。
一般的な胡蝶蘭の相場と、高い胡蝶蘭の相場についてご紹介しますので、参考にしてみてください。
・一般的な胡蝶蘭の相場
移転祝いや昇進祝いなど、お祝い事の際に胡蝶蘭を渡す場合、一般的な相場は3本立ちや5本立ち、3万円~5万円程度です。相手との関係性によっても異なりますが、一般的な相場として、3万円~5万円前後の値段で検討するといいでしょう。
・高い胡蝶蘭の相場
送る相手と親密な関係であったり、社長や会長といった方に贈る胡蝶蘭の相場は一般的な相場の胡蝶蘭よりも高くなることもあるでしょう。
その場合は、5本立ちや10本立ち、5万10万円が相場よりも高い胡蝶蘭になります。
一般的な相場価格の胡蝶蘭よりも、花にはボリュームがあり、上品な印象がある胡蝶蘭です。相場以上のお祝いとして気品のある贈り物ができます。
ハボタンフラワーでは、相場値段以上の胡蝶蘭「プレミアム胡蝶蘭シリーズ」にてご案内しております。こちらも是非ご利用くださいませ。
贈り先様別 胡蝶蘭の相場
![]() 一般的なお取引先様●●3万円前後
相場の2万円~3万円の胡蝶蘭が良く選ばれます。中でも36~39輪以上の3本立ち34,700円が人気。 |
![]() 付き合いの深いお取引先様●●3万円~5万円
3万円以上の胡蝶蘭であれば、5本立ちがおすすめです。相場価格の胡蝶蘭です。 |
![]() 最重要なお取引先様●●10万円~100万円
極上の胡蝶蘭を10万・30万・50万・100万の4種類でご用意しております。50万円以上の胡蝶蘭をご注文のお客様は、担当営業がフルサポート! |
![]() ご友人・知人●●1万円前後
目的にもよりますが、相場よりも低い金額の胡蝶蘭が一般的です。ミディ胡蝶蘭H80×W50×D60で、贈りやすいサイズです。 |
![]() 上司●●2万5千円前後
33輪以上の3本立ち胡蝶蘭が選ばれています。部下より少し高めのグレードの胡蝶蘭がおすすめです。 |
![]() 部下●●2万円前後
27~30輪以上の3本立ち胡蝶蘭が選ばれています。相場価格より少し価格を下げます。ミディサイズもおすすめです |
![]() 同僚●●2万円前後
部下と同様のグレードの胡蝶蘭がおすすめ。相場価格より少し価格を下げます。のミディや3本立ちが選ばれています。 |
![]() 家族・親戚●●1万円前後
誕生日祝いだと1万円台のもの、古希や喜寿といった長寿のお祝いの場合は相場の2万円台~3万円のものがおすすめです。 |
![]() 恩人●●3万円前後
お世話になった方へのお祝い花。状況によって価格相場は大きくことなりますが、3万円台であれば失敗はしません。 |
胡蝶蘭はお祝い事の際に送る贈り物として定番となっており、シーンを最も華やかに演出するので、お取引様への印象も良く、立て札などで自社をアピールすることもできるのでお勧めです。
胡蝶蘭の値段と種類
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スタンダード白orピンク(三本立ち)27~30輪以上
【胡蝶蘭01】
23,100円
(税込)
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スタンダード白orピンク(三本立ち)33輪以上
【胡蝶蘭02】
28,900円
(税込)
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スタンダード白orピンク(三本立ち)36~39輪以上
【胡蝶蘭03】
34,700円
(税込)
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スタンダード・白(五本立ち)
【胡蝶蘭04】
57,800円
(税込)
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スタンダード・ピンク(五本立ち)
【胡蝶蘭05】
57,800円
(税込)
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プレミアム・白(十本立ち)
【胡蝶蘭06】
115,500円
(税込)
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ミディ胡蝶蘭(八本立ち)
【胡蝶蘭07】
33,000円
(税込)
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ワルツ・ハーモニー(二本立ち)
【胡蝶蘭08】
38,000円
(税込)
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ワルツ・デュエット(二本立ち)
【胡蝶蘭09】
38,000円
(税込)
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スワロ ミディピンク
【胡蝶蘭12】
25,300円
(税込)
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スワロ ミディ赤リップ
【胡蝶蘭11】
25,300円
(税込)
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スワロ ミディ白
【胡蝶蘭10】
27,500円
(税込)
相場価格から胡蝶蘭を選びたい方へ
前述の通り胡蝶蘭には様々な種類があり、価格相場も3~5万ということがわかりました。相場価格より少し低めの金額の胡蝶蘭で2万円台。
お取引先様へ贈る場合の相場は3万円台の胡蝶蘭が見劣りしない胡蝶蘭になります。HABOTANで一番選ばれている胡蝶蘭は相場価格の胡蝶蘭34,700円の3本立ち白の胡蝶蘭です。
ワンランク下28,900円の胡蝶蘭との違いは輪数で、33輪以上のものと36~39輪以上の3本立ち、という違いがあります。どちらの胡蝶蘭でも価格相場の範囲なので、恥をかいてしまう、といったことはございません。
贈り先様の設置場所なども考慮した上で、相場の胡蝶蘭を贈ってあげると良いでしょう。
また、相場値段より少し安い2万円台の胡蝶蘭は、身近な方への贈り物におすすめしています。お世話になった方への贈り花、友人・知人、直属の上司など、取引先様への贈り物以外に選ばれるケースが多いようです。
胡蝶蘭がたくさん並ぶ、当選祝いや式典などでは比較されることが多くなるため、気にされるようでしたら相場価格の胡蝶蘭、またはそれ以上のランクのものを選ぶようにされると良いでしょう。
なぜ高い?胡蝶蘭の値段が高価な理由
胡蝶蘭の価格相場や金額差がある理由、シーン別の胡蝶蘭をご紹介しましたが、そもそもなぜ胡蝶蘭は値段が高いのか?疑問に思われる方も多いのではないでしょうか。
胡蝶蘭の値段が高い理由はちゃんとあります。
それは栽培に時間がかかること、温度管理が大変なこと、出荷するまでに熟練の技が必要なこと等の理由から価格が高騰しています。
種から栽培した場合、花が咲くまでの期間はなんと4年以上。
手間暇をかけて育てられるお花だからこそ、華麗であり、値段も高く、高価なお花となるのでしょう。
まとめ
値段が高い胡蝶蘭と安い胡蝶蘭の違いは、「輪数」・「サイズ」・「本数」の他にグレードなどが関係しています。
胡蝶蘭を贈るような機会では、他の企業の方からもお祝い花が届くため、どうしても比較されてしまいます。一般的な胡蝶蘭でも、大輪の受賞蘭はその佇まいが違ってきます。相場価格は大輪胡蝶蘭の3本立ちで¥20,000~35,000前後です。人気がある=失敗が少ない、と考えられますので、このあたりの胡蝶蘭をまずは検討されると良いでしょう。
同じ取引先や一度送っているので次は違うものにしたい、相場以上のもっと豪華な胡蝶蘭を用意したい等、シーン別で胡蝶蘭の種類を変えるのもいいですね。
不慣れな方は、信頼できる花屋で、確かなものをお贈りすることをお勧めいたします。
ハボタンフラワーでは、カスタマーセンターを完備しております。お花に関するお問い合わせは、下記フリーダイヤルをご利用くださいませ。
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