昇進や就任といったおめでたいことがあれば、お祝いの気持ちを花にして贈ることで相手に喜んでいただけます。ただ、気を付けなければならないのは、その選定についてです。花にはそれぞれの特性やそこに込められた意味があります。送る花の意味を理解してお贈りすれば、先様にもお気持ちがつたわり素敵な贈り物となるでしょう。
胡蝶蘭はなぜお祝いの花として定着しているのか?
昇進や就任の贈り物としてもっともふさわしい花と言えば胡蝶蘭でしょう。胡蝶蘭は昇進や就任に限らず、祝い事すべてに通用する花です。そこまで広く用いられているのにはそれだけの理由があります。
胡蝶蘭の花は、自身の名前が示すように羽を広げた美しい蝶のような形をしています。そこから「幸福が飛んでくる」という花言葉がつけられています。また、蘭は昔より繁栄のシンボルだとされてきました。胡蝶蘭の学術名はファレノプシス・アフロディーテと言い、これは日本語に訳すと「蛾のような姿をしたアフロディーテ」という意味になります。アフロディーテとはもちろん、ギリシア神話に登場する愛と豊穣の女神のことです。こうして胡蝶蘭についての情報を並べてみると、この花がどれだけ祝い事にふさわしいものであるかが理解できるでしょう。
イメージの良さだけではない!胡蝶蘭が選ばれるこれだけの理由
しかし、胡蝶蘭はイメージが良いという理由だけでお祝いの花として普及しているわけではありません。贈り物として非常に優れた性質を備えているのです。
まず、胡蝶蘭は花粉が極めて少なく、香りもほとんどないので、花粉や香りが、贈った相手にとって苦手なものではないかといった心配をしなくてすみます。それに、胡蝶蘭はとても生命力が強い植物です。
普通の花であれば数日を過ぎるとしおれ始めますが、胡蝶蘭であれば、1カ月以上も元気な姿を維持することができます。やはり、贈られた方にとっても、花がいつまでも美しい状態を保っているのはうれしいものです。
何より、贈り物として定番化しているので、1年中いつでも用意できるという利便性の高さも見逃せません。
独自性を演出したい人のためのアレンジメントフラワー
しかしそうは言っても、花を贈る人全員が胡蝶蘭というのも芸がないものです。そこで、独自性を出したい場合は組み合わせによって様々な表現が可能なアレンジメントフラワーがおすすめです。
その方の好きなお色や、企業のコーポレートカラーのアレンジメントや、季節のお花を使ったアレンジメントは、お祝いの席を華やかに彩ってくれます。また、アレンジメントでしたらご自宅で飾っていただくこともできます。
気を付けよう!花を贈る際のマナー
このように花の選定は非常に重要ですが、いくら花が立派でも渡し方に不手際があっては片手落ちというものです。
まず、あまり遅くなっては受け取る側も戸惑ってしまうので、辞令がおりたのを確認した上でなるべく早く贈る方がよいでしょう。
さらに、職場に届ける場合は、着任前に届いたり、役職名を間違えたりするなどして相手に不快な思いをさせてしまうことがないように十分注意を払わないとなりません。
贈り物は相手に喜んでもらうためのものですので、義務感だけでいい加減にすましてしまうことだけは避けたいものです。
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ハボタンフラワー 編集部